(セットリスト・VTRの太字は1日目との差分)
※寺田は在籍中だが欠席
影ナレ:樋口、理々杏、山下(Team MOONで高山と共演の3人)
VTR(ツアー振り返り)
OVERTURE(映像なし)
①ごめんねFingers crossed(全員[1Fは27th選抜])
②ジコチューで行こう!(全員)
③太陽ノック(全員、C生田、トロッコ)
④おいでシャンプー(全員、C山下、トロッコ)
⑤シンクロニシティ(全員、C梅澤)
MC(挨拶・回し秋元)
秋元:8月に10周年を迎えた。ツアーではリクエスト曲を披露していて、合計40曲のランキングを振り返りたい。
(ランキング発表)
乃木坂46 真夏の全国ツアー2021「夏ツアーで聴きたい曲トップ“10”」 | |
表題曲 | 1位:裸足でSummer/2位:ありがちな恋愛/3位:逃げ水/4位:ガールズルール/5位:サヨナラの意味/6位:ジコチューで行こう!/7位:何度目の青空か?/8位:Sing Out!/9位:スカイダイビング/10位:太陽ノック |
カップリング曲 | 1位:ひと夏の長さより・・・/2位:I see…/3位:空扉/4位:Against/5位:ロマンティックいか焼き/6位:アナスターシャ/7位:世界で一番 孤独なLover/8位:全部 夢のまま/9位:ロマンスのスタート/10位:トキトキメキメキ |
アンダー曲 | 1位:日常/2位:自惚れビーチ/3位:錆びたコンパス/4位:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた/5位:滑走路/6位:扇風機/7位:13日の金曜日/8位:My rule/9位:〜Do my best〜じゃ意味はない/10位:生まれたままで |
ユニット&ソロ曲 | 1位:ファンタスティック3色パン/2位:言霊砲/3位:あらかじめ語られるロマンス/4位:ざぶんざざぶん/5位:サヨナラStay with me/6位:せっかちなかたつむり/7位:Threefold choice/8位:友情ピアス/9位:制服を脱いでサヨナラを…/10位:他の星から |
・与田:いっぱいあるけど、いちばんは逃げ水。ツアーで大園が卒業、ダブルセンターで披露するのも最後になった。どんな気持ちになるのか想像もつかなかったが、いざ曲が流れると初めての感情で、5年間の思い出が走馬灯のように。このように感じたことは忘れないと思うし、忘れたくないと思った。
・筒井:ひと夏の長さより・・・。4期と1期で披露させていただいた。何人かに分かれて戯れるシーンがあって、ペアが高山さんだった。腕を組んでスキップしたり、本番前に何しようかと話し合ったりした時間が貴重だった。卒業前にコミュニケーションがとれたことが良かった。
・高山:「今日これにしてみる?」と提案したら全部肯定してくれた。
・北野:アンダー楽曲で1位になった「日常」。この夏も披露させてもらって、当初18人いたのが10人とか13人で披露した。あの頃の熱をあの頃のまま披露できるようにみんなで頑張っている。今回1・2期生が一緒の楽屋なんだけど、日常がウォーミングアップで選択されて、まなっちゃんの日常を初めて見た。今日日常をやったら、声は出せないけど、Hey!のところでバルーンを叩いてほしい。
VTR(ジャンル別にリクエストを募集)
⑥ファンタスティック3色パン(飛鳥水色タイセーラー服、山下6th制服、梅澤7th制服)
⑦せっかちなかたつむり(歌割り順:賀喜→新内→秋元→樋口→遠藤→生田→高山、並び:新内-樋口-生田-高山-遠藤-秋元-賀喜、ツアー地方公演披露時のメンバーから梅澤→秋元でC梅澤→高山)
⑧錆びたコンパス(27thアンダー)
⑨ひと夏の長さより・・・(C秋元・賀喜、27th選抜、スケッチブック:高山へメッセージ)
⑩ありがちな恋愛(27th選抜、C飛鳥・山下)
ダンストラック(阪口→中村→和田→鈴木・吉田→山崎・楓→理々杏・向井→北野、ディスプレイに名前表示、北野が振り+SEでマシンガンを撃つ)
⑪日常(27thアンダー)
⑫裸足でSummer(全員、気球)
⑬全部 夢のまま(全員、気球)
MC(回し樋口、高山との思い出)
・向井:思い出はたくさんあるが、いちばんは渋谷ブルースを一緒にやらせてもらったこと。最新メンバーのボンバー。入る前からWHITE HIGHのギターをやりたいと思っていたから不安もあったけど、「はっさん上手だから大丈夫だよ!」って言ってもらって勇気が出た。
・高山:WHITEもHIGHもいなくなるから頑張って。
・樋口:アンダラでも葉月はギター上手くて、将来有望なギタリスト。
・新内:仕事で一緒になることも多かったけど、遊んでくれたことも多かった。優里から会いたいって言われて、メンバーを集めて集合してくれたことがあった。窓を開けて盛り上がっていて、近所迷惑レベルでうるさかった。高山の高笑いがすごくて、危うく家がバレそうな感じだった。仕事以上に、普通の女の子としてカフェやごはんに行った思い出が大きい。これからも。
・飛鳥:ずーとのいちばん大切な思い出。昔から話が好きでおもしろい人だなと思っていた。お話を聞きたいなとずーっと思っていた。そんなななかでいちばん思い出に残っているのは、ずーとのごはんの約束を私がドタキャンしたこと。
・高山:牡蠣天丼のとき!
・生田:なんで私にはお詫びがないの!
VTR(乃木坂46の4世代:重層する乃木坂46、その奥行き)
⑭I see…
⑮トキトキメキメキ
⑯アナスターシャ(新内→北野→鈴木→山崎)
⑰失いたくないから(トロッコ)
VTR(「選抜」という言葉、コロナ禍の2年間)
⑱Route 246(28th選抜)
⑲僕は僕を好きになる(28th選抜、間奏ダンストラック)
⑳インフルエンサー(全員、C与田・山下)
VTR(10年間の歴史:彼女たちが、乃木坂46)
・梅澤:乃木坂46結成10周年。それはその半分の歴史しか経験していない私たち3期生にとってとても重みがある言葉。乃木坂46を好きになり、何度も何度も救われてきた。あんなグループに存在していることが嬉しく、誇りで、奇跡のように感じる。いままでたくさん支えられてきたからこそ、自分たちがもっと皆様に幸せを与えられる存在でありたいと思う。
・賀喜:私たち4期生は加入してまだたった3年。10年という言葉を聞いて先輩方の偉大さに驚くばかり。でも、そんな偉大なグループだからこそ、私たち後輩が大切に守っていきたい。これからの乃木坂46を皆さんと一緒に築き上げていけたら嬉しい。
・与田:10年前、私は小さな島で育つ普通の小学生だった。そんな自分が数年後乃木坂46に出会い、数年後この東京ドームの真ん中でかわいい衣装を着て大勢の前に立っている。乃木坂46には、たくさんの夢が詰まっている。そんな夢をたくさん届け続けられるグループで。
・遠藤:先輩方が歩んできた10年間、私たちには想像ができないくらいたくさんのことをしてきたと思う。でも先輩方はいつも笑顔で優しくて、乃木坂が大好きだという。こんな素敵なグループにいられて幸せ。乃木坂をつくってきてくれた皆さん、支えてきてくれた皆さん、本当にありがとうございます。
・山下:結成から10年、私はその歴史の半分しか知らない。ゼロから立ち上げ、成長し続け、こんなにも愛されるグループをつくりあげた先輩方に尊敬と感謝でいっぱい。歴史を私たちが終わらせるわけにはいかない。乃木坂46は私たちが守り続ける。
・秋元:10年という月日が経ち、乃木坂46は変化の時を迎えている。新しい世代をつくるのはここにいる若い後輩たちです。未来の可能性をもった後輩たちとともに、乃木坂を育てて成長していきたい。乃木坂46を、これからもよろしくお願いします。
㉑きっかけ(全員、冒頭円陣、歌唱順:飛鳥→賀喜→筒井→鈴木→田村→理々杏→璃果→樋口→与田→新内→清宮→林→高山→梅澤→和田→山下→岩本→松尾→北川→楓→山崎→黒見→向井→弓木→中村→矢久保→金川→阪口→掛橋→早川→吉田→柴田→遠藤→星野→北野→秋元→久保→生田、ラスサビ全員)
㉒Sing Out!(全員)
㉓夏のFree&Easy(全員、気球・トロッコ、C与田)
㉔ガールズルール(全員、気球・トロッコ、C山下)
㉕君に叱られた(全員)
「きっかけ」歌割り[パートの末尾に名前を付記] |
交差点の途中で ふいに点滅し始め[鈴木] 自分の意思 決心のきっかけは 横断歩道 渡って[岩本] 進みなさい それから[山崎] 誰かの指示[中村] 決心のきっかけは ほら 人ごみの 決心のきっかけは 決心は自分から |
MC(回し秋元)
・秋元:東京ドーム2日目楽しんでいただけましたか。リクエストをお送りして、思い入れのある曲を聴けていたら嬉しい。楽しい時間は早く、名残惜しいが、次がラストの曲。
㉖他人のそら似(ラスサビ前に挨拶秋元、ラスサビで気球から垂れ幕:メンバーからのメッセージ)
「憧れのアイドルになれたあの日 理想を追い求め、坂道を登り続けた」
「がむしゃらに走ったその先に とてもすてきなステージが待っていた」
「生まれてはじめて味わった感動 ゴールなどないと知ったあの時も」
「ざらつく不安な心を抱えた時も いつもそばにみなさんがいてくれた」
「前を向いて歩いていけた 好きになってくれてアリガトウ」
本編終了(秋元)
・秋元:4年前は東京ドームという場所の大きさにやられてしまって、リベンジを誓った。リベンジができたと思う。
・高山:最後の日ってこんなに幸せなんだと思った。
VTR(高山一美)
EN1私の色(サイリウム上手ピンク、下手水色)
MC(高山スピーチ)
・「私の色」、歌わせていただきました。上手に歌えませんでしたが、お聞きいただき、ありがとうございました。
・今日、2021年11月21日をもって、乃木坂46を卒業する。10年間のアイドル生活も今日で最後。実は10年間ずっと悩んでいたこと、それは、最後の日に何を語るか。あるときから語りに思いが乗り切らない気がして、小説を書こうと決めた。「小説みたいなもの」かな、小説と呼べるか分からないけど、よかったら皆さん暇なときに読んでください。
・ここでは、感謝の気持ちだけお伝えさせていただきたい。まずはメンバーのみんな、私はメンバーのことが大好きで、今のメンバーも昔のメンバーも、10年間、乃木坂のメンバーのことが大好きだった。いまのメンバーは努力家で、おしとやかな子が多くて、心がすごく優しくて。すごくあったかい空気、暖色な空気が流れている。
・そんな今の乃木坂も大好きだし、昔のメンバーといろんなことして、くだらないことして笑った日々も大好きだし。本当に、アイドルになりたかったけど、乃木坂を知ってしまったら、乃木坂に来世でまたなりたい。初期の玲香キャプテンも今の真夏キャプテンも、46人ぴったりいた時代も、そうじゃなかった時代も、本当に楽しかった。ありがとう。
・そしてマネージャーさん、衣装さん、メイクさん。家みたいな楽屋をいつもつくってくださりありがとうございました。みんな優しくてお姉ちゃんみたいな、お兄ちゃんみたいな、親みたいな。皆さんにたくさんお世話してもらって10年間支えられました。ありがとうございました。 ・そして現場でお会いしたスタッフさん、共演者の皆さん。アイドルなのにぜんぜん顔が可愛くなくて、おもしろいことも言えないし、すみませんでした。でもお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。
・そして私を乃木坂46に選んでくださった、立ち上げ当初のスタッフさん、秋元先生、私の人生を変えてくださってありがとうございました。 ・そして友達のみんな、私は友達のみんなも大好き、乃木坂に入る前の人生も大好き。入る前も入ってからも仲良くしてくれてありがとう。東京を一緒に楽しんでくれてありがとう。
・そして、家族。私はけっこう人に好きとか大好きとか伝えるの好きだけど、家族に関してだけは愛情表現が苦手で。でもこの時代に生まれてよかったと思うし、私を今まで育ててくれてありがとう、助けてくれてありがとう。
・最後に、ファンの皆様……。最後にこんな素敵な景色を見せてくださって、ありがとうございます。いっぱい夢を叶えてもらったのに、叶えずぎて今後の人生不幸になるからやめてって思うくらい幸せだったのに。私の大好きなピンクと水色の景色、半々で、すごい。ガラガラの握手レーンのときも、こんなにたくさんの人に囲まれているいまも、ずーっと幸せだった。皆さんにいただいた幸せ、ありがとうを胸に、これからの人生も頑張っていきたい。
・ここにいる皆さん、そしていま見てくださっている皆さん、皆さんは幸せをつくる天才。天才と過ごせて幸せだった。どうかサヨナラではなく、これからもよろしくお願いしますと言わせてください。
・そしていままでお世話になった乃木坂46には、最後にきちんとお別れを告げたいと思います。いままでありがとう。「サヨナラの意味」。
EN2サヨナラの意味(C高山)
EN3偶然を言い訳にして(高山気球)
EN4君の名は希望(高山気球、ラスサビC高山)
MC(回し秋元)
・高山:こんなに……寂しい! でもそれ以上幸せだから、この景色を思い出してこれからの人生も頑張れそう!
・山下:後輩を代表して。ご卒業おめでとうございます。好きなところたくさんありすぎて何喋ろうと思っていたけど、特に印象に残っているのが、初めて選抜に入ったばかりのときに、生田さんが急に映画を見に行きたいって言い出して3人で「カメラを止めるな!」を見に行って、品川でフードコートでうどんを食べて。その時期に3期生として選抜に入って馴染めないことに悩んでいた時期で、でも手を差しのべてくださって、優しい、ありがたい、親のような目線で見てくださって、そのおかげで3期生4期生は安心して活動できていた。私たちも高山さんから学んだことを胸に頑張っていきたい。
・高山:3期生は孫でした。4期生は赤ちゃん。本当に可愛くて、もう安心、もう任せられる、みたいなことではなくて、この世にはこんな可愛い子がいるんだなと……ずっと嬉しい。一緒に活動できて嬉しいし、美月の良さを世の中のみなさんに広めていって。
・和田:朝楽屋に入って、まずずーのカバンを探して、ずーの席を探して。昔からずーの近くの席で。明日からカバン探せないんだなと思うと寂しい。たくさん笑ったしふざけたし、大切な時間だった。ついにこの日が来ちゃったなって。ずーがいたから私は乃木坂46の活動がより楽しかったし、ずーに出会えたことが本当に嬉しくて、ずーに会うと本当に元気が出て、まわりのみんなもリラックスしてて。これからどうしたらいいか。これまでたくさんお世話になったし、これからもお世話になると思う。10年間お疲れさまでした。
EN5泣いたっていいじゃないか?
〆(秋元)
・高山:いままでのライブのなかでいちばん緊張しなかった。ずっと楽しくて、冷静にできた。10年続けてきたからかなのかなと思ったらすごく嬉しい。乃木坂にいたらたくさんのものが得られると思う。ファンのみなさん、貴重な時間をありがとうございました。本当に感無量です。本当に幸せでした。10年間本当にありがとうございました!
(客席:「卒業オメイジング」)
・高山:みなさん幸せになってね、幸あれ、ポジピース!
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