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セットリストで振り返る乃木坂46の2024年:あの曲、いつぶりだった?【データでみる坂道シリーズ】

思いつきで乃木坂46が過去にライブパフォーマンスした楽曲をすべてデータベース化するということをやり始めたところ、半年ほどを要する相当な苦行になってしまったのですが、得られたデータからわかることが本当におもしろくて、ずっといじくり回しています...
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“櫻”の形のキャプテンバッジ[1]2020-2022(続・菅井友香が「真ん中」に立った日)

本稿は、欅坂46の改名発表をふまえて書いた「菅井友香が「真ん中」に立った日(5年間の“欅坂46”によせて)」、および櫻坂46の始動のタイミングで書いた「そうして彼女は、欅坂46を終わらせた(菅井友香の“あれから”と、櫻坂46の誕生によせて)...
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坂道シリーズ12年の“フォーメーション史”からみる、乃木坂46・35thシングル

[intro]35thシングル選抜発表を受けて 2024年2月17日20時、乃木坂46・山下美月がグループからの卒業を発表した。そのこと自体は驚きをもって受け入れられた一方、すでに予告されていた35thシングルの選抜発表(2月18日「乃木坂...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[ex]

[タイトル写真:千葉県木更津市・小櫃堰公園(筆者撮影)][ex]“それから”の日々と“これから” 本稿は、シリーズ「その手でつかんだ光(乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)」の最後の記事である。ナンバリングは前稿で終え、番外編...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[9]

[タイトル写真:長野県上田市・「飲み食い処 幸村」(旧「ろばた焼 幸村」)店内(筆者撮影)][9]中元日芽香、「大切な友達」として 本稿は、シリーズ「その手でつかんだ光(乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)」の“本編最後”にあ...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[8]

[タイトル写真:千葉県木更津市・金田さざなみ公園付近(筆者撮影)][8]「乃木坂46 北野日奈子 卒業コンサート」 本稿では、北野日奈子の卒業コンサートについて、その前後の経緯を含めて振り返っていく。何よりも北野自身の思いを込めてつくられた...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[7]

[タイトル写真:新潟県湯沢町・越後湯沢駅ホーム(筆者撮影)][7]“代名詞”となった「日常」 前稿からずいぶんと間が空いてしまった。あれから冬が来て、春が来て、それももう過ぎようとしている。前稿をかなり力を入れて書いたのは確かで、しばらくは...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[6]

[タイトル写真:静岡県富士市・大淵地区穴原町付近(筆者撮影)][6]あの夏のこと/アンダー曲「アンダー」 本稿では、2017年の夏を出発点に、アンダー曲「アンダー」について振り返っていく。中元日芽香と北野日奈子がダブルセンターを務め、北野に...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[5]

[タイトル写真:種子島(鹿児島県南種子町)・千座の岩屋(筆者撮影)][5]「希望の方角」と「忘れないといいな」 北野日奈子が乃木坂46のメンバーとして過ごした最後の約1年間は、グループの「10周年イヤー」といえる時期にあたっていた。その最後...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[4]

[タイトル写真:宮城県仙台市・ゼビオアリーナ仙台/2017年(筆者撮影)][4]“先輩”と“後輩”、グループのなかでの役割 本稿では、北野日奈子と先輩・後輩との関係を振り返っていく。北野をはじめとする2期生は「先輩」と「後輩」をグループのな...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[3]

[タイトル写真:千葉県富津市・富津岬展望塔(lupin0333/photoAC)][3]同期・2期生という存在 本稿では、「同期・2期生」という側面から、北野日奈子の歩みを振り返っていく。2022年7月17日、奇しくも(というほどのことでは...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[2]

[タイトル写真:山形県酒田市・酒田駅ホーム(筆者撮影)][2]ポジションと向き合った日々 本稿では、「ポジション」を切り口に、北野日奈子が乃木坂46で戦ってきた日々を振り返る。グループで過ごしてきた日々のほぼすべての局面において、「ポジショ...
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その手でつかんだ光 (乃木坂46・北野日奈子の“3320日”とそれから)[1]

[タイトル写真:北海道小樽市・小樽運河(みにも/photoAC)]はじめにもしかしてですけど、将来のことも見据えていたりするんですか?「同期で同い年の未央奈が卒業したので、自分の将来を考えないと言ったら嘘になります。でも、私って意外と自分の...
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5年後のいま、「サヨナラの意味」を語りたい(乃木坂46・デビュー10周年を前に)

東京は年始からぐっと冷え込む日が多くなっている。春を待つというにはまだ少し早いこの時期の空気には、独特の色彩や匂いがあると思う。新型コロナウイルス感染症の拡大は「第6波」といわれ、コロナ禍といわれる状況は3年目に入ろうとしているが、乃木坂4...
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変わりゆくもの、変わらないもの(北野日奈子・25歳の誕生日によせて)

2021年7月17日。今日は、北野日奈子の25歳の誕生日だ。 北野の誕生日にあわせてブログを書くようになってから、もう3年目になる。筆者が北野のことを知り、追いかけるようになったのは5年前の夏のこと。あのときの自分の年齢に北野がなったのかと...
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白いガーベラの咲く星(乃木坂46・北野日奈子と「アンダー」の現在)

年が明けていくぶん経ち、正月ムードもすっかり霧消した。時間が経つのは早い。2020年のことを思い返してみると、ほぼほぼ新型コロナウイルスに振り回されたような1年だったように思う。先日発売された「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」...
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そうして彼女は、欅坂46を終わらせた(菅井友香の“あれから”と、櫻坂46の誕生によせて)

2020年10月13日。この日の「THE LAST LIVE」2日目をもって、欅坂46は櫻坂46として生まれ変わった。7月16日の無観客配信ワンマンライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU !」か...
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菅井友香が「真ん中」に立った日(5年間の“欅坂46”によせて)

「そしてここで、私たちからみなさまにお伝えしたいことがあります。  私たち欅坂46は、この5年間の歴史に幕を閉じます——」 2020年7月16日、グループとして10か月ぶりのライブの場となった、無観客配信ワンマンライブ「KEYAKIZAKA...
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#日奈子ちゃんお誕生日おめでとう

前回の記事からちょうど1年が経つ。思ったより間が空いてしまったが、僕は相変わらず坂道ファンをやっている。 今日は、北野日奈子の24歳の誕生日だ。 前回の記事は、彼女の23歳の誕生日によせて、自分の体調のことも含めて書いたものだった。 おかげ...
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もう一度、北野日奈子の姿に「希望」を見て

以前、こんな記事を書いたことがある。 とても個人的な記事だった。体調不良による休養を経験した北野日奈子に、休職をした僕自身の境遇を重ね、復活を遂げつつあった彼女に希望を見いだしたものだった。大丈夫だ、僕も復活できる。そう言い聞かせるための文...